3年経過症例
死んだ神経は当然、歯の中で腐ってゆきます。
そうすると、身体は何とか腐った神経に感染したばい菌を取り除こうとして、いわゆる膿(うみ)が発生します。
歯ぐきが溜まった膿でぶくっと盛り上がって、かなり痛みを伴うケースもあります。
治療としては、根気強く神経の治療を続けるしかありません。
むし歯治療のように取り除けばハイ終わりというような治療ではありません。
また特効薬があるわけでもないので、最終的には患者様ご本人の治癒力が鍵を握ります。
そして、治ったかな?と思っても、またプクッとできてきたり、なかなかやっかいな病変です。
上の写真は治療後3年経過した症例です。
3年経過して何も出てない状況はかなり良好と言っていいでしょう。
治療のコツは……歯科医師と患者様の根気強さ、あきらめない気持ち
と言っていいかもしれません。
日曜日は伊丹の昆陽池公園に行ってきました。
カワセミ目当てに行ったんですが、それよりも普通にヌートリアがいることにビックリ仰天しました!
風が強くむちゃくちゃ寒かったです。
2023年02月28日 07:13