後始末をきっちり出来る事が大事‼︎
なかなか春になりきれないというか、寒さを感じたりする日が続いてますね。
当院前の夙川公園の桜は週末の雨と風にもめげず、まだけっこう花🌸が残っています。
今週いっぱいぐらいまで楽しめそうですね。
本日の治療例。
口が生ぐさい、歯ぐきが腫れているという患者さま。
たしかに、その部分の歯ぐきをよく観察すると、何やら白い粘液のようなものがジワジワと出ています。
いわゆる膿(うみ)ですね。
火のない所に煙はたたない……きっと歯ぐきの中に原因があるはずです。
レントゲンを撮ると、案の定ありました。他院で10年ぐらい前に処置したインプラント。
上の歯の部分が取れた状態で長らく放置することによって、バイ菌にとりつかれた、感染を起こしてしまったんでしょうね。
このような状態になってしまったインプラントは取り除くしかありません。
慎重に除去処置を行うと同時に周囲の膿などもきれいに掃除しました。
今後は義歯(入れ歯)を作ろうかと患者さまと相談しています。
今回のような「新しく何かを加える処置」ではなく、
「古くなったり、使える状態でなくなったものを取り除く処置」も丁寧に正確に行う技術が必要だと思います。
むしろ、そういった処置の方が大切だとも言えます。
皆さんに言いたいのは、
後始末がキチンとできる歯医者さんが大事です。
ということです。
また皆さまのために頑張ってまいりますね!
気軽になんでもご相談くださいね!
2022年04月05日 21:31